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Life at MIT Sloan

留学中の日常や学びにを徒然と書き綴っています。

JAL見学

JALボストン支店の方のご厚意でローガン国際空港の裏側をみせて頂きました。

 

僕の頭に残ったことは次のようなこと。

・中型機体の登場がゲームのルールを変えた。小型機短距離はLCCに市場を荒らされているが、大型機長距離ならばサービスも重視されるため戦える。そんな中で中型機はあらたな市場をつくり、一定の成果を挙げているらしい。あと10年はそのモデルで食べていける?

・なかなかAAとのレベニューシェア(50%)が大事。

・オペレーションの授業でアメリカの代表的なLCCであるJetBlueのケースを扱い、自分自身でもバハマに行く際に活用したが、二時間近くの遅れを味わった。JALはさすがでon-timeが89%らしく、2014-2015と No1. であるらしい。

 

・ボストンでは日本人市場が中心かと思いきや、アメリカ人(特に日本を経由してほとんどがアジアへ行く、本日は見学させて頂いた便も100/130名くらいがコネクティングフライトだった)が中心で、カウンター周りはBritish Airlineに業務委託しているので、オペレーションも純和製ではないのに高い効率を維持していた。


・具体的にはサイネージの置き方によるスムーズな導線の工夫に始まり、過去の経験からベトナム語のサインが重要であるとのことや日本人案内人がいなくてもスマフォで音声を流すなどテクノロジーも活用。小さな工夫の積み重ねであるため、なかなかオペレーションの差別化要因というのは説明しづらい。

・間近で機体を飛ばすまでに複数のオペレーションが走り、予定時刻の4分前にドアクローズできた時は感動した。発着場で雨のなか、整備の機械と機体が離れ、整備士が機体をつなぐケーブルを高々と掲げ、(JALの伝統らしく)一礼して大きく手を振って、離陸していく。そのあと一定時間経てから“AirBorn”というらしいが、もう離陸してもどってくることはない、要は「ミッション完了」の連絡が来て、一息つく。とても達成感のある仕事なんだろうなと思った。

・機内をあらためてみると、エコノミーは2・4・2と合計8席となっている。これは他の大変の航空便の3・3・3と違ってかなりのスペースがある事を意味している。あらためてみると広い。プレミアムエコノミーだと、もうビジネスクラスまでいらないんじゃないかと思ってしまう。経済学の授業ではクラス間格差を大きくすべし、というのが利益最大化の定石になっていたが、こここではどのクラスでも出来るだけの品質を高めようという企業努力がみられた。

 

ビジネスクラスにはAirwearvesを敷いてもらえるらしい。知らなかった。これまでめっちゃ損してた!

コクピットで驚いたのは計器類がまとまっているらしいが、素人目にはそれでも相当数の数があり、ごちゃごちゃした印象。面白かったのはパイロットの目の前にゴーグルグラスのようなものでモニターがうつり、目線をそのままに操作ができるというのが標準装備されていたこと。

・あとはキャビンアテンダントなどの秘密の休憩スペースも拝見。キャビンのようになっていてフルフラット。緊急時には蹴破って出てこれるようになっているらしく、皆訓練しているらしい。


 

うん、とても楽しかった。皆、JALに乗ろう!ボストンは直行便あるよ!

 

山田